燦々K・E

第2回経営理念とISO

第1回目は当社の社是「愛」について思うところを書きました。
今回は “経営理念”と“ISO14001”についてお話をさせて頂きたく、ペンをとりました。

経営理念とISO14001本来はそれぞれ個別にテーマアップさせて頂くつもりですが、今回のコラムでまとめた形で関係性を説明させて頂きながらお話を進めさせて頂ければと思います。

当社の“経営理念”は以下の通りです。

  • 一点突破の精神を持って機会や課題に挑戦する
  • お客様に常に信頼される誠実な企業である事
  • いたずらに規模の拡大を追わず、誠意と独自の技術をもって世の中の人々の
    為に貢献し、会社に働く人々と会社発展と顧客の幸せとの一致をはかる
  • 我々の働きで、我々の生活を向上し、ひいては社会貢献出来る事を誇りにする
  • 働く環境は清潔で、整理整頓され、安全第一を確保し、高品質の職場作りを
    実現する
  • 自社で出来ない事でも他社との連携、あるいは合併をはかり革新的な企画を持って新しい製品を市場へ導入し続ける努力を傾注する
  • 従業員教育を重視し高いモチベーションを持ち積極的な心構えで仕事に
    取り組む
  • 不幸にあった従業員への福祉的支援
  • 貢献した従業員への功労
  • 10 我々は会社とともにあることを信じる

以上の経営理念10ケ条は私が平成20年2月に策定いたしました。社長就任から約13年を経てやっと書くことが出来ました。

某コンサルタントの方に、当時私が書き上げた経営理念についてご意見を伺ったところ「内容については梶本さんが書いたことだからコメントは出来ないが、一生かかってもまともな経営理念を書ける人は少ないですよ。経営理念は経営者の培ってきた経験や価値観から、今の経営環境と少し先の将来を見据えて書くものだから10年や15年の年月を経て、初めて書けるようになる。梶本さんは13年目に書けたということは当たり前といえば当たり前でしょう」とサラッと言われました。

「不易流行」という言葉があります。 「不易」とは変えてはいけない事、「流行」は変えていかなくてはならない事と認識しています。
私が思うに、社是は不易、経営理念は流行です。経営理念はその時々の上述のコンサルタントの方が仰って頂いたように、 “経営環境”に適応した形で変化させていく必要があると認識しています。
社是、社訓、経営理念の相関性については後述、私の考えを記してみたいと思います。

さて平成27年11月10日に当社はISO14001を取得いたしました。一般的には遅いと思われるかもしれませんが、ISOの取得を絵に描いた餅にしたくなかったので、“5Sをしっかりやっていればそれで良いのだ”と思っていました。またいずれ取得すべき時が来た折に“5Sの定着が基礎になるはずだ”とも考えていました。

当社は冷凍機関係の部品、コンポーネントの製造をしておりますので、地球環境問題として取り沙汰されている温暖化への意識の配慮を社員に促したかった事が取得の背景にあります。
これからの経営は環境を無視しては生き残れないのでは?持続可能(サスティナブル)な経営をする為にはISO14001の考え方は今当社に必要であると考えました。

先に提示させて頂きました経営理念でいうと第5項と第7項を形にしたということでもあります。 こうしてISO14001の取得に向けて勉強が開始されたわけですが、こうした私の考えと呼応するがごとく、平成28年11月にISOが改訂され以下の条項が追加されました。

1.外部課題、内部課題への取り纏め
2.利害関係者からの課題への取り纏め

は正に経営の根幹そのものです。言ってみれば2.は会社を取り巻く利害関係者の方々と“共存共栄”をはかる事への取り組みといえます。

経営理念の第2項はISO14001取得を転機に変えていかなくてはならない事と考えるようになりました。図式に示すような関係性の共存共栄が大切です。従ってお客様にという書き出しを会社に関係する全ての人にと変えたいのです。 社員や仕入れ先や株主さん、そのほかの方々以外にも会社や私と接する方々との間においてそうありたいのです。

これからもこの気持ちを失わないように私をはじめ社員一同努力してまいりたいと思っています。

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